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張大興総領事、創価学会で講演
2022-09-10 13:58

 7月29日、張総領事は創価学会からの要請により、中日国交正常化50周年を記念し、「未来へつなぐ金の橋、民間交流が築いた信頼の絆」というテーマで講演した。三浦直隆創価学会長崎総県長、吉岡輝彦創価学会長崎平和委員会委員長及びその会員約200人が出席した。

 張総領事は、次のように述べた。中日関係の改善と発展の歴史において、民間交流は常に重要な推進力であり、特に中日関係が困難に直面した際に民間交流の積極的意義が顕著に現れてくる。池田大作創価学会名誉会長は日中国交正常化の積極的な提唱者、日中代々友好の積極的な参加者、日中人文交流の積極的な実践者であり、長年に渡って両国間に平和への金の橋を架けるために力を尽くし、両国関係の絶え間ない発展を推進するために重要な役割を果たしてきた。


 張総領事は、中日友好の基礎は民間にあり、中日関係の前途は両国人民の手に握られていることを指摘した。長崎県は対中民間友好及び地方交流の上で深い基礎と良き伝統を持っており、今年は中日国交正常化50周年であり、総領事館は創価学会を含む県内各友好団体と共に努力し、国交正常化の初心を忘れず、平和友好の金の橋を築き、歴史文化資源を掘り起こし、民心が通じ合う金の橋を広げ、若者に目を向け、未来に向けた金の橋を架け、長崎県と中国の友好交流協力を展開するためにより多くのプラットフォームを構築していきたい。

 張総領事は、中日友好協力関係を維持し、発展することは、両国と両国人民の根本的利益に適合し、アジアひいては世界の平和、安定、繁栄にも役立つでしょう。中日関係の情勢がどのように変化しても、どのような困難に直面しても、我々が常に中日平和友好協力の旗を高く掲げ、両国民の相互信頼の絆を絶えず強固し、引き続き未来への金の橋を構築すれば、その金の橋はますます強固なものとなり、中日友好の明日はさらに素晴らしいものになると強調した。 

 張総領事はその場で質問に答え、皆さんと交流を行った。

 吉岡委員長はあいさつの中で次のように述べた。張総領事の素晴らしい講演は先輩たちの輝かしい足跡を思い出し、50年前の国交正常化の起点を再確認した。創価学会は引き続き日中友好の精神を心に銘記し、友情の金の橋を更に強固なものにしていきたいと表明した。

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