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張大興総領事、大石賢吾長崎県知事と会見
2022-09-10 13:44

 7月27日、張大興総領事は大石賢吾長崎県知事と会見し、前川謙介文化観光国際部長も同席した。

 張総領事は、総領事館が開催した「オンライン花見」イベントに大石知事からメッセージをお寄せ頂くことに感謝の意を表し、次のように述べた。今年は中日国交正常化50周年であり、歴史を振り返り、未来を展望する重要な節目である。大石知事から寄せられた「日中の絆は長崎から」のメッセージのように、長崎県は中日国交正常化の実現に積極的な役割を果たし、50年間において中日友好事業の促進発展に重要な貢献をして下さった。次の50年においても、長崎県は良き伝統を継承し、常に先頭に立って対中交流と協力を推進していただきたいと強調した。今年は福建省と長崎県の友好省県締結40周年でもあり、双方が開催される一連のイベント活動を通して、伝統的な友情を更に強固し、深化させていくことを願っている。また、張総領事は双方の友好関係が更に前進できるよう総領事館は長崎県と共に努力し、推進していきたいと述べた。

 大石知事は張総領事からの訪問に対して歓迎の意を表し、次のように述べた。総領事館が1985年に開館されて以来、長崎県の対中友好交流の促進に貢献されたことを高く評価し、長崎県と中国の友好交流の歴史は古く、人的往来が活発であることを述べた。新型コロナウイルス感染症も双方の友好交流を妨げることができず、長崎県は中日国交正常化50周年、福建省との友好県省締結40周年を契機に黄檗文化展覧会や「孫文梅屋庄吉塾」の青少年交流、高校生とのオンライン交流などのイベントを開催するなど様々な形式により双方の友好関係を絶えず深め、先輩たちが築いた友情の礎を一層強固なものにしていきたいと強調した。

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