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張大興総領事、長崎県立長崎東高等学校を訪問
2022-06-21 08:45

 6月10日、張大興総領事は長崎県立長崎東高等学校を訪問し、鶴田栄次校長と会見後、生徒らと座談交流会を楽しんだ。

 張総領事は会見の中で次のように述べた。長崎東高等学校は悠久の歴史を有しており、今日まで「ともによき世を創る」という学校運営の理念を堅持し、将来世界で活躍する国際的な人材の育成に注力しており、文化的な雰囲気が漂うキャンパスは、非常に印象的である。そして、張総領事は次のように強調した。古来より長崎県は日本の対中交流において重要な役割を果たしており、特に中日国交正常化50周年を迎える本年、両国関係は新たな歴史的スタート地点に立っている。中国友好の基礎は民間にあり、未来は若者が担っている。今後も総領事館は長崎東高等学校と共に努力し、双方の友好交流のためにより多くの機会を提供し、更に多くの若者の心の中に中日友好の種を蒔いていきたい。

 鶴田校長は全教諭および生徒を代表して張総領事の訪問を熱烈に歓迎し、長崎東高等学校が取り組む国際交流活動に対する総領事館からの支持や支援に感謝の意を表した。そして、次のように述べた。長崎県と中国の友好交流の歴史は深く、長崎東高等学校は引き続き総領事館との協力関係をより強め、生徒が双方の長い交流の歴史を理解し、絶えず国際的な視野を広げ続け、それぞれが持つ才能を伸ばすことができるよう支援していきたい。

 鶴田校長の案内で、張総領事は座談交流会に参加し、一部の生徒らと交流した。生徒代表は張総領事に長崎東高等学校の基本的な情報や学校生活、課外活動、国際交流などについて詳しく紹介した。張総領事は生徒らの活気溢れる意見に真剣な眼差しで耳を傾け、生徒が関心を寄せている質問に回答したりして交流を深めた。今回の座談交流会を通じ、張総領事は次のように指摘した。中国と日本は地理的に近いため、人や文化的な面で深い繋がりがあり、そこにある多くの歴史的な宝物は生徒らが探索して発見してくれることを心待ちにしている。今後も生徒が自ら率先して両国の友好交流に関する歴史を学び、積極的に中国の同世代と交流し、中国と日本の友好の使者となってほしい。

 座談交流会終了後、張総領事は生徒1人1人に長崎と中国の友好交流に関する書籍を贈呈し、最後に集合写真を撮影した。

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