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「東アジア文化都市」活動が都市文化産業をけん引
2015-04-02 08:46
 2015東アジア文化都市・中国青島活動年開幕式の一連の活動の一つである「東アジア文化都市発展フォーラム」が29日午後青島で開かれた.関係者が2014年の文化交流の成果を振り返りながら,「東アジア文化都市」活動が都市文化産業のけん引,東アジア文化交流の推進に対して果たした積極的な役割を指摘した。
 
 説明によると,「東アジア文化都市」選抜は中日韓三カ国が共同で発起した多角的文化活動だ。2013年,中国の泉州,韓国の光州,日本の横浜が「東アジア文化都市」に選ばれ,これを契機にさまざまな文化活動を展開した。
 
 泉州市常務委員,宣伝部部長の陳慶宗氏は次のように表明した。泉州は「東アジア文化都市」「21世紀海上シルクロード先行区」建設を,地域の発展をけん引する原動力,推進力とし,東アジア文化都市・2014泉州活動年の一連の活動を展開し,「古城―古港―新区―全域連動」文化プロジェクトを推進し,都市建設を全面的に進化させた。
 
 陳氏は「泉州は,都市外交を官民挙げて全方位で展開し,光州,横浜と26の交流事業を行い,芸術,学術など多くの分野をカバーした。『文化都市』効果で,2014年の泉州の文化産業の生産高(付加価値ベース)は300億元(1元=約19円)を突破し,福建省の中でトップとなり,省のGDPに占める割合が5%を超えた」と述べた。
 
 陳氏はさらに次のように述べた。「文化都市」は泉州の観光をけん引し飛躍的発展を実現させた。省外の観光客の泊りがけ観光の人気で,泉州が初めて福建省で第1位となった。泉州は「源和1916創意パーク」を拡張し市民の「文化の客間」とし,全市で240余りの重大な文化活動,2万人以上の大衆参加文化活動,100回余りの県域文化の特色ある民俗活動を行った。
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