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日本の新安保法案可決にコメント 洪磊中国外交部報道官
2015-09-24 10:29
  中国外交部の洪磊・報道官は19日,日本の参院で同日未明,新安保法案が可決されたことについて記者からコメントを求められ,次のように述べた。

    ▽歴史的原因で日本の軍事・安全保障分野の政策動向はずっとアジアの隣国と国際社会の高い関心を受けている。日本の国会で新安保法案が可決されたことは戦後の日本の軍事・安全保障分野でこれまでなかった動きである。日本が近く軍事力強化を急ぎ,軍事・安全保障政策を大幅に調整することは,平和,発展,協力という時代の潮流にそぐわないもので,日本が専守防衛政策と戦後歩んできた平和的発展の道を捨てるのではないかという国際社会の疑念を引き起こしている.。

    ▽われわれは日本が歴史の教訓を確実にくみ取り,日本国内と国際社会の正義の呼びかけに真剣に耳を傾け,アジアの隣国の安全に対する関心を重視し,平和的発展の道を堅持し,軍事・安全保障分野で慎重に行動し,地域の平和と安定の促進に役立つことをもっと行うよう厳粛に促すもので,その逆ではあってはならない。

 

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