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緊張作り出す行為に反対 朝鮮半島情勢で中国外交部
2015-08-24 15:40

  中国外交部の華春瑩報道官は21日,中国は朝鮮半島情勢の動きを注視しており,緊張を作り出すいかなる行為にも反対すると強調した。

   朝鮮と韓国の双方が20日,軍事境界線付近で砲撃を行い,半島情勢が緊張しているとの報道について,コメントを求められ答えたもので,華報道官は次のように述べた。

   ▽朝鮮半島に隣接する中国は半島情勢の動きを注視しており,最近の事態を深く懸念している。中国は地域の平和と安定を断固として守り,緊張を作り出すいかなる行為にも反対する。

    ▽われわれは関係方面が冷静と自制を保ち,接触,対話を通じ,現在の事態を適切に処理し,情勢の緊張をエスカレートさせる可能性のあるいかなる行動も停止するよう促す。中国は関係各国と共に,半島の平和・安定の大局のため共に尽力することを願っている。

 
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